グライコ(糖鎖)スキャン

特徴

スキャン概要
質量範囲~m/z 2000の糖鎖イメージングを行います。正イオンによる分析を行います。
主な用途
がん、免疫、感染症等の細胞内プロセスの解明など。
対象試料
ヒト(パラフィンブロック)、動物組織 (パラフィンブロック)
※植物についてはご相談ください。
分析対象分子
糖タンパク質から酵素で切り出したN-結合型糖鎖を可視化します。
納品物
イメージング結果レポートと動物組織であれば染色プレパラート
オプション
強度比較グラフ、論文に使用可能な英語版メソッド、指定ROI抽出

分析例

※お問い合わせください

応用例、論文紹介

質量分析イメージングの活用例をご紹介いたします。

1.パラフィン包埋マウス脳グリオブラストーマにおけるN-グリカンのイメージング解析URL(ACSChem.Biol.2014,9,9,2149-2156)

PNase処理後にMS/MS測定を行い、得られたフラグメントイオンを糖鎖ライブラリに照合することで糖鎖構成がわかる。N-グリカンが多い腫瘍はオリゴマンノースで構成される一方、N-グリカンが少ない腫瘍ではフコシル化(糖鎖修飾)が見られた。どちらも正常組織と異なる糖鎖構成及び修飾である。疾患によって糖鎖構成、修飾が異なることから、糖鎖が疾患や通常の情報伝達機構に重要な役割を持つことがわかる。

よくある質問

質問: 価格・納期はどれぐらいかかりますか?

回答: 
価格につきましては、プラン・サンプル数等により異なりますので、お問い合わせください。
納期につきまして、繁忙期を除き、デフォルトスキャンで2週間~1か月、カスタムスキャンで最長2.5ヶ月程度で結果をお返しすることが可能です。 お急ぎの方には優先分析オプションもありますので担当にご相談ください.
質問: どのプランを選べばいいのかわからない

回答: 
お客様のご要望をご連絡いただければ弊社におります質量分析イメージングのプロフェッショナルが最適なプランを提案いたします。
webや対面でのご相談も随時行っておりますのでどうぞお気軽にご相談ください
質問: サンプルの準備はどうすればいいですか?

回答: 
こちらの資料を参考に準備お願いいたします。
質問:  ターゲットの構造開示は必要ですか?

回答: 
化学組成式の開示及び標準品の送付をお願い致します。
非開示の場合、構造を開示された場合に比べ高感度解析が困難となる場合がございます
質問: ヒト組織等の臨床検体の取扱いはどうなっていますか?

回答: 
弊社では、ヒト検体の受託試験を開始する前に、取扱い可能な検体であることを確認す るため、「ヒト検体を用いる試験における確認事項」への記載をお願いしております。分析依頼書と一緒にメールにて送付致しますので、記載後ご返信下さい。
質問: 長期保管したサンプルでも測定できますか?

回答: 
-80°Cで3箇月保管した動物組織にて薬剤及び内因性化合物の測定が可能なことを確認しております。サンプルやターゲットによって保管限界は異なりますので、ご相談下さい。
質問: どのくらいのサイズまで測定できますか?

回答: 
1.5cm×1.2cmまで測定できます。(ラット脳ほどの大きさ)
質問: どのくらいの解像度まで測定できますか?

回答: 
2.5µmまで測定できます。ただし、測定範囲が250×250ピクセルを超える場合はご希望される解像度による測定ができないことがございます。その場合は弊社から連絡致します。
質問: 定量分析は可能ですか?

回答: 
可能です。定量分析では、検量線用組織、標準品、内部標準品が必要となりますので、詳細はお問い合わせ下さい。

お問い合わせ

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